下じき
かたむいた間取り図は、壁がまっすぐになるように回します(なぞった角もいっしょに回ります)。
スキャンの床と天井近くの断面から、部屋・ドア・窓を見つけます。
スキャンの読み方を変える
壁が横に見えるときは「上の向き」、大きさがおかしいときは「単位」を。なぞったあとに変えると、なぞった角とずれます。
縮尺
家の部屋をぜんぶなぞったら、広告の専有面積を入れると縮尺が決まります(推定)。部屋に「帖」を入れても推定、「メジャー」で1か所測ると測った値になります。
家ぜんたい
空らんは推定(ふつうの値)。北の向きは、図の右上の矢印をドラッグして、間取り図の方位マークに合わせることもできます。
寸法の表
3D の見方
場所ごとの強さ
「使う場所」でソファー・机・ベッドなどに印を置くと、ここに強さが並びます。
家のつくり
壁ごとの材料は「壁」の道具で壁を押して変えられます。
壁1枚で弱まる量
運び方
運ぶ先は、図の部屋を押してもえらべます。境目は、両側のすき間の合計がこれより小さいと「ぎりぎり」にします。
覚えた家具
家にある家具・買いたい家具の大きさを覚えておくと、上の家具の欄からすぐ呼び出せます。
部屋ごとの日あたり
場所とまわり
住所や地図は使いません。まわりの建物は、置いたものだけを計算に入れます。
保存
このツールについて
使い方
- 図面: 間取りの画像(または 3D スキャン)を下じきにして、部屋の角を順に押してなぞります。最初の角をもう一度押すと1部屋。線は水平・垂直にそろいます(「まっすぐ」を切ると自由な向き。Shift でも)。壁の線のまん中をなぞってください。部屋に帖を入れるか、「メジャー」で1か所測ると縮尺が決まります。「ドア・窓」で壁を押して置きます。
- 3D: ドラッグで回す・ホイールか2本指で寄る・右ドラッグか2本指で動かす。「部屋の中」で中に立てます。
- WiFi: ルーターを置き、よく使う場所に印を置くと、強さとおすすめの置き場所がわかります。
- 搬入: 家具の大きさと運ぶ先の部屋を決めて「調べる」。玄関の外から運びこめるかと、いちばんせまい所がわかります。
- 日差し: ▶ で1日の日の入り方が動きます。冬至・夏至でくらべられます。3D でも見られます。
まちがえたら、上の右の ↶(元に戻す・Ctrl+Z)で戻せます。消したときも、知らせの「元に戻す」で戻せます。
図面と 3D スキャンのしくみ
なぞった角の位置は、画像のピクセルで覚えています。縮尺(1ピクセルが何 m か)は、メジャーの値があれば「測った長さ ÷ 図の上の長さ」(何本かあれば平均)、なければ「帖 × 1.62㎡ ÷ 図の上の面積」から決めます。不動産の広告では、帖は壁の中心線で測った面積を 1.62㎡ 以上として数えるルールなので、なぞるのも壁の線のまん中にしています。
壁は、部屋の辺のうち同じ直線の上にあるものを1本にまとめて作ります(となりの部屋との壁が2重にならないように)。ドアや窓は、その壁から幅の分を抜き、窓は下の壁(腰の高さまで)と上の壁を残します。
3D スキャン(OBJ・glTF の .glb・PLY)は、このブラウザの中で読み、床から決めた高さ(初めは 1m)で切った断面を上から見た図にして下じきにします。スキャンは m 単位なので、そのまま縮尺になります。USDZ と、圧縮された glTF(Draco など)はまだ読めません。
壁を自動で見つけるときは、断面の線でいちばん多い向きに壁がそろうよう下じきを回し、床の面をマス目(2.5cm)に塗ります。天井の少し下の断面を壁として床を分けると、ドアの上は壁がつながっているので、部屋ごとに分かれます。部屋ごとの外まわりを縦横の辺にして(15cm より小さい段はならす)、壁の厚さの半分だけ外へずらして壁の中心線にします。壁の厚さは、となりの部屋との間の幅から測ります。ドア・窓は、高さ 1m では壁がなく天井の近くでは壁がある所を探し、5cm ごとの高さで開いている範囲を測ります。
WiFi のしくみ
模型の壁・ドア・窓を、床から 1m の高さで切った面の上に、0.75cm のマス目で並べます。そこにルーターから電波(波)を出し、壁を通りぬけたり、はね返ったり、重なり合ったりするようすを、波の式でそのまま計算します(FDTD という方法。まなびラボの電波の見える部屋と同じ計算です)。強さは、何もない所でルーターから同じ距離はなれたときの強さと比べて、dBm にしています。
おすすめの置き場所は、電波の「ルーター→場所」と「場所→ルーター」が同じ強さになる性質(相反性)を使います。よく使う場所の印から1回ずつ波を出すと、家のどの点についても「ここにルーターを置いたら、その印でどれくらいか」がわかります。印の中でいちばん弱い値を「置き場所の良さ」として地図にし、部屋の中で壁から 30cm 以上はなれた所のうち、いちばん良い所に★をつけます。
壁の材料は、2つの部屋にはさまれた壁を間仕切り(石こうボード)、1つの部屋にしか面していない壁を外壁(マンションはコンクリート、木造は木)として決めます。ドア・引き戸は閉めた木、玄関は金属、窓はガラスです。
搬入のしくみ
家具を箱(幅・奥行き・高さ)として、どの面を下にするか(そのまま・幅を縦に・奥行きを縦に)ごとに調べます。床の上で、箱を前後左右に動かす・回すだけで、玄関の外から運ぶ先の部屋の中まで行けるかを、位置と向きを細かく区切って探します(位置は 2cm、向きは家具の大きさに合わせて数度きざみ)。
探すときは、まわりの壁とのすき間がいちばん大きい道を選びます。だから「いちばんせまい所」のすき間が、その寝かせ方でいちばん楽に通れる道の値です。すき間が両側あわせて境目(初めは 5cm)以上なら「入る」、0 より大きければ「ぎりぎり」、通れる道がなければ「入らない」です。通れるのはドア・引き戸・玄関で、箱の高さが開口の高さ以下のときだけです。窓や掃き出し窓からは運びません。
日差しのしくみ
場所(緯度・経度)と日付・時刻から、太陽の高さと方位を計算します。床の上の点から太陽のほうへ光をさかのぼり、外の壁の窓(床からの高さ〜窓の上の端)を通って外へ出られれば、その点に日が当たっています。天井・窓のない壁・自分の家のほかの壁・ひさし・まわりの建物にさえぎられたら当たりません。「1日の日あたり」は、10分ごとに同じことを調べて、床の 10cm 四方ごとに日が当たる時間を足したものです。
3D では、壁は低く見せたまま、天井まである壁と天井で影を作り、窓から入る日を床と壁に映します。北の向き・何階か・窓の位置と大きさで結果が大きく変わります。
簡単にしたところ
図面
- 壁の厚さはどこも同じです(家ぜんたいで変えられます)。床は水平、天井はどの部屋も同じ高さです。
- 帖から出した縮尺は推定です。1帖の広さは物件によって 1.62㎡ より広いこともあるので、メジャーで1か所測ると確かになります。
- 測っていない寸法は、ふつうの値を推定として使います。ドアの幅は国の指針の「最低これくらい」、窓の大きさはサッシの規格の1つで、どの家もこの大きさとはかぎりません。天井の高さ(2.4m)・壁の厚さ(12cm)・ドアの高さ(2.0m)・窓の床からの高さ(90cm)は目安です(規格や法律の値ではありません)。
- ドアの「幅」は通れる幅(有効幅)、窓の幅・高さは内のりです。壁はこの幅で抜いていて、枠の厚みは入れていません。
- 3D の影は、はじめは見やすくするための光です(※ 目印。本物の太陽の向きではありません)。「日差し」のタブを開いたあとは、えらんだ日付・時刻の太陽の向きになります。
WiFi
- 床と平行な1枚の面(高さ 1m)だけで計算しています。上や下の階・天井・床・家具の形・壁の中の鉄筋や柱は入っていません。
- 電波の向き(偏波)は1通り、周波数は1つ(2.4GHz はチャンネル6、5GHz はチャンネル40)です。ルーターの出力は 20dBm(目安)としています。
- 受信の強さの境目(−55・−67・−75・−85 dBm)と「動画も快適」などの言葉は目安です。ルーターやスマホの機種、まわりの家の WiFi でも変わります。
- 壁の厚さは材料ごとに決めた値を使い、模型の「壁の厚さ」は使いません。冷蔵庫・テレビは金属の箱や板、浴槽のお湯と人は水として計算します(大きさは目安。浴槽のお湯は本当は 1m より下なので、さえぎる量は多めに出ます)。
- 中継機は、ルーターとは別のチャンネルで同じ強さの電波を出すとして、場所ごとに強いほうをとります。実際の中継機はルーターとのやりとりにも電波を使うので速さが落ちます(ルーターとのつながりが −67 dBm より弱いと、とくに。目安)。
- 1枚の面の中で計算するので、はね返った電波が上や下へにげず、部屋の中では実際より少し強めに出ることがあります。地図は約 6cm 四方でならしています。
- 電波の強さを示すもので、体への影響を示すものではありません。
搬入
- 家具は箱です(いちばん外側の箱なので、本物より通りにくく出ます)。運ぶ途中で立てなおす・ななめに傾ける・持ち上げて物の上を通すことは入れていません。
- 梱包・運ぶ人の手・巾木・ドアノブ・開いたドアの板・照明・廊下に置いた物は入っていません。そのぶんの余裕が「ぎりぎりの境目」です。
- 位置と向きを区切って調べるので、すき間は 1〜2cm 小さめに出ることがあります(安全より)。玄関の外は、向きを変えられるだけの広さがあるとしています。家具の大きさの例は目安です(商品の値ではありません)。
日差し
- 場所は都道府県庁の位置です(数字で入れることもできます)。時刻は日本時間です。
- まわりの建物は、置いたものだけです。山や木、となりのバルコニーの仕切りなどは入っていません。床の高さは「何階」× 2.9m(目安)。
- ひさし・上の階のバルコニーは、どの窓の上にも同じ出があるとしています。窓のまわりの壁の厚みのかげ、カーテン・ガラスの色、雲は入っていません。
おもな出どころ
- 1帖=1.62㎡ 以上(各室の壁心面積 ÷ 畳数): 不動産の表示に関する公正競争規約施行規則 第10条(16)。条文の内容は 三井住友トラスト基礎研究所の不動産用語集(「本間(京間)」の項)で確かめました(2026-10-19。規約の原文とはまだ照らしていません)。
- ドアの幅 75cm・玄関の幅 80cm: 高齢者が居住する住宅の設計に係る指針(平成13年国土交通省告示第1301号)の、住戸内の出入口の有効幅員(基本レベル 750mm 以上・推奨レベル 800mm 以上)。
- 窓の幅 165cm・高さ 110cm、掃き出し窓の高さ 200cm: 日本サッシ協会「標準規格寸法」(2021年4月)の、内のり高さの基準寸法と、関東間の幅 1650mm の例。
- 居室の天井の高さは 2.1m 以上(建築基準法施行令 第21条)。2.4m はそれより高い目安です。
- 電波の材料の性質(比誘電率・導電率): ITU-R P.2040-3(2023)表3。自由空間の損失: ITU-R P.525。周波数: IEEE 802.11(2.4GHz 帯のチャンネル6=2437MHz、5GHz 帯のチャンネル40=5200MHz)。計算の方法(FDTD): A. Taflove and S. C. Hagness, Computational Electrodynamics: The Finite-Difference Time-Domain Method, 3rd ed., Artech House, 2005。
- 太陽の位置の式: NOAA Global Monitoring Laboratory「Solar Calculation Details」(J. Meeus, Astronomical Algorithms にもとづく式と、大気の屈折の補正)。
- 都道府県庁の位置: 国土地理院「都道府県の庁舎及び東西南北端点の経緯度(世界測地系)」(都道府県データランキングに載っている値で確かめました。2026-10-19)。
使っているもの
- three.js r128(MIT License)— 3D の表示
入力したものについて
間取りの画像・スキャン・寸法・模型は、このブラウザの中だけで計算します。保存はこの端末(ブラウザの保存領域)と、書き出したファイルだけです。どこにも送信しません。「最初から」で端末の保存も消えます。
公開しているページでは、どのページが見られたかを知るためにアクセス解析(Google アナリティクス)を使っています。入力したもの(画像・寸法・模型)は記録に入りません。くわしくは くらしラボの入口 に書いています。