きみは寄生者。生きものの体の中にすみ、その生きもの(宿主)を、こっそりあやつって、次の行き先へ連れて行こう。宿主は、自分で決めたつもりで動いている。
登場する寄生者と、あやつり方は本物です(ゲームなので、動きや数字は簡単にしています)。各面のあとに「本物の話」があります。
画面を押さえると、その方へ宿主を引っぱる(矢印キーでも)。宿主の気持ちに逆らうほど、あやつり力が早く減る。特別なあやつりはボタンかスペースキー。
寄生する生きものの中には、宿主の行動を変えて、自分が次の宿主にたどりつきやすくするものがいます。宿主にとっては、ふつうなら近よらない場所や相手のところへ、自分から行ってしまうことになります。
このゲームでは寄生者になって、それを体験します。宿主の「気持ち」を見ていると、あやつられている間も、宿主は自分で決めたつもりでいるのがわかります。
本物の寄生者は、一匹の宿主をその場で操縦しているわけではありません。宿主の体の中の物質や神経に働きかけて、「好きなもの・こわいもの」の感じ方を、長い時間をかけて少し変えます。それが、たくさんの宿主の中で積み重なると、次の宿主にたどりつく寄生者がふえる、ということです。ゲームでは、それを指で引っぱる形にしています。
研究には、まだ確かめきれていないところもあります。各面のあとの「本物の話」に出どころを書いています。
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